当社では近年、強い日差しや路面・車両からの反射光により、視認性の低下や目の疲労を訴える乗務員が増加している状況を踏まえ、安全運転の確保および乗務員の健康への配慮の観点から、乗務員のサングラス着用について検討を進めてまいりました。
このたび、一定の基準を満たすサングラスの着用が安全運転および接客応対にどのような影響を与えるかを検証するため、下記のとおり実証実験を実施いたします。
■ 実証実験の概要
[実施期間]
令和8年1月1日 ~ 令和8年3月31日(3か月間)
[実施内容]
会社が定めた基準を満たすサングラスについて、日中の運行時に限り、着用を認める実証実験を行います。
[着用基準の考え方]
・視認性や安全性を最優先
・信号・標識の識別に支障を来さないこと
・接客業としての清潔感・安心感を損なわないこと
これらを満たすものに限定し、ファッション目的での着用は一切認めません。
■ お客様へのお願い
本実証実験は、安全運転の向上と乗務員の健康配慮を目的とした取り組みです。
サングラスを着用した乗務員が応対する場合がございますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
なお、実証期間中も、これまでと変わらぬ丁寧な接客と安全運行に努めてまいります。
■ 今後について
実証実験終了後は、
・安全性
・お客様からのご意見
・乗務員の負担軽減効果
などを総合的に検証し、今後の正式な運用について慎重に判断してまいります。
引き続き、皆さまに安心してご利用いただけるタクシーサービスの提供に努めてまいります。
